夢野久作の作品分類(自分用のメモ)へ
こちらは夢野久作の作品をファイルの大きさやちょっとした特徴 (小さくて童話テイストの作品など)で分類しつつあるもので, 主に自分の作業用です.
絵付きの紹介はここからです.
「ドグラ・マグラ」は有名ですね.私は読んだことがないですけど. 2018.11.30 (金)
潜在読者をひきつけて,青空文庫のテキストまで案内する役目の私が, 読者に先入観を持たせるのはまずいのですが,夢野久作の小説をいくつか 開けて読んだところ,私にはちょっと辛い狂気みたいなものを感じて, 怖いので, ここでは当面,本格的な小説ではなく,随筆っぽいものや軽いものを 紹介していきます. 2018.12.14 (金)
ここしばらく夢野の作品を読んでいるが,それほどひどい話でもないものも多く あるようなので,自分自身の耐性で耐えられるものについては絵を載せた. 2019.01.19 (土)
江戸川乱歩の作品をいくつか読んで,絵の紹介を付けて,もう一度,
この夢野久作の「感想」を読んでみました.夢野久作は乱歩の「白昼夢」を
かなり評価していて,これでもか,これでもかという位に賛辞が出ていますが,
私はそこまでの評価はできませんでした.これは受け手の感受性とか
もあり,また,私はもともと小説などを味わう素養があるものでは
ないということが理由なのかもしれませんが,一方,久作の文章を
見てみると,なにか「白昼夢」の中の記述に自分の体験を重ねて
いる感じがします.ということで,江戸川乱歩の作品をいくつか読んでから
再度,この作品を読んでみると,中盤以降,久作はかなり率直に意見を
言っているなということが分かり面白いです.
2019.01.24 (木)
小酒井不木の作品で乱歩のことを書いているものを読んで気になったので 何人かの生年を調べてみました.夢野と乱歩について書いておきます.
という注意書きがここかしこに貼り付けてありますが, この注意書きはこのテキストのためにあるという気がします. エロ・グロはでてきませんが,女性の方はあまり快くないかも しれません. 2018.12.06 (木)この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる 可能性のある表現がみられます。
三平はふと耳を澄ました。材木の間から向うをのぞいたが、忽ち眼を丸くして舌をダラリと出した。
インバネスに中折れの苦味走った男と下町風のハイカラな娘が材木の積み重なった間で話しをしている。
次の比較的短い3つのお話が入った作品です.
芝居狂冒険と同じですね.2019.01.05 (土)
俳句ならいくらでも出てくるのですが,
ほら,
「スランプや,ああスランプや,スランプや」
みたいなお話です.
この作品は
能とは何か 88.1 KB (XHTML)の一部になっています.こちらの作品を読んでみると,なんでも 外国の方が来られて,「能をエスペラント語で紹介したいから, 教えてくれ」というのだそうです.「そんなことはできない」と答えると「いくつか質問してこちらでまとめるから」というので,やってみたら,とても論理的な 解説ができかかっていたのだけれど,その外人さんが何か理由が あって続ける ことができなくなってしまったので,夢野久作が解説書を書いてみたと いうことらしいです.その外人さんがどうなったかとか,どのくらい その外人さんが書いた文章が入っているのか気にはなります.
私も能は分からないけど,この短い解説はなんとなく面白かったです.
ついでに
「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能→癋見 鈍太郎(著者)も能に関する作品なのでここに書いておきます. 2019.01.29 (火)
9.3 KB (XHTML)
チエ子は奇妙な児であった
チエ子にはいろいろなものが視えている
夢野久作(以下,ペンネームの区別は付けていない)
「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能→癋見 鈍太郎(著者) も能に関してなのでここにまとめておこう.
2019.01.29 (火)