青空文庫の作品を挿絵と表紙でブラウジング（小酒井不木）

小酒井不木

by Akihiko Koga
17th Mar. 2019 (Update)
25th Dec. 2018 (First)

小酒井不木 (こざかいふぼく) 青空文庫の該当項目へ
医学者，随筆家，翻訳家，推理作家

暴風雨の夜 (小酒井不木著)
「暴風雨」は「あらし」と読ませます．

暴風雨の夜 (小酒井不木著)

「怪談会」の例会で
一緒に寝たものが，目がさめた時，異形の化物に代っていたら
果してどんな気持がするだろうか
ということが話題になった
参加者の一人が「それはとても怖い」と言い
自分の体験を語りだした
- 初出 : 「講談倶楽部」1926（大正15）年1月号
- サイズ : XHTML版 27.8 KB
- 補足
  2019.01.27 (日)
按摩 (小酒井不木著)

按摩 (小酒井不木著)

按摩（あんま）さんが急に怖い話を始めた
- 初出 : 「新青年　増刊号」博文館、1925（大正14）年8月号
- サイズ : XHTML版 12.3 KB
- 補足
  2019.01.14 (月)
遺伝 (小酒井不木著)

遺伝 (小酒井不木著)
- 初出 : 「新青年」博文館、1925（大正14）年9月号
- サイズ : XHTML版 11.1 KB
- 補足
  2018.12.26 (水)
犬神 (小酒井不木著)

犬神 (小酒井不木著)

私も実は犬神の家に生れたのである
犬神の家のものは犬神の家のものと結婚しなければ
家が断絶するとか
犬神の家のものが普通の家のものと結婚すると
夫婦が非業の死を遂げるとかいう迷信があって
…
- 初出 : 「講談倶楽部」1925（大正14）年8月号
- サイズ : XHTML版 22.2 KB
- 補足
  2019.01.09 (水)
印象 (小酒井不木著)

印象 (小酒井不木著)

Ｔという知名の外交官の夫人から診察に招かれた
夫人は肺結核に罹って居て一日も早く妊娠を中絶しなければ
母体がとても分娩まで持つまいと思われた
婦人はどうしてもお腹の子を無事出産したいというが
その理由はどうも子を思う母の気持ちからではないらしい
婦人の正面の壁には浮世絵によく見る
藍摺（あいずり）の鬼の絵が掛けられていた
…
- 初出 : 「新青年」博文館、1926（大正15）年6月
- サイズ : XHTML版 21.2 KB
- 補足
  Wikipedia によると，「藍摺(あいずり)」とは、江戸時代の浮世絵における様式のひとつで基本的に藍色（あいいろ）の濃淡を使って表現した絵の様式らしい．少量の紅や黄色を使うこともあるとのこと． 2019.01.31 (木)
怪談綺談 (小酒井不木著)
日本の妖怪談はいろんな人が書いているので，ここでは西洋の妖怪談をいくつか紹介するそうです．
怪談綺談 (小酒井不木著)

いくつかの短編集です．下の絵は「木乃伊の祟り」です．
1. はしがき
2. 恐ろしい額
3. 木乃伊の祟り
4. 空中の音楽
5. 夢と死
6. 耳を叩く
7. 無形の蜂
8. 予言の不思議
- 初出 : 「講談倶楽部」1928（昭和3）年3月
- サイズ : XHTML版 14.6 KB
- 補足
  2018.12.19 (水)
外務大臣の死 (小酒井不木著)

外務大臣の死 (小酒井不木著)

ある夜，Ｄ外務大臣の官邸で開催された晩餐会兼舞踏会で
首相をはじめ各国務大臣夫妻，各国の使節夫妻
その他内外の顕官が集った中
突然，電燈が消えて
Ｄ外務大臣が拳銃で胸部を打たれて死亡した
この事件には全く手掛かりがなく
警察の捜査は進まなかった
外相夫人から捜査を依頼された松島探偵は
手がかりを得るために事件当日の参加者を集めて
事件の再現を試みるのだが
......
- 初出 : 「苦楽」プラトン社、1926（大正15）年2月号
- サイズ : XHTML版 24.8 KB
- 補足
  2019.01.27 (日)
科学的研究と探偵小説 (小酒井不木著)

科学的研究と探偵小説 (小酒井不木著)
- 初出 : 「新青年　三巻三号」1922（大正11）年2月
- サイズ : XHTML版 17.0 KB
- 補足
  科学と探偵小説の関係についてです．
  小酒井さんは若くして亡くなられたみたいですね（39歳）．残念です． 2018.12.15 (土)
狂女と犬 (小酒井不木著)

狂女と犬 (小酒井不木著)

京都の高等学校に居た頃，冬休みに
京都から郷里の名古屋まで名所見物を兼ねて
徒歩で5日かけて帰ったはなし

ではなく
その途中に泊めてもらったお寺で聞いた
狂女と犬の悲しいおはなし
- 初出 : 「大衆文芸」1926（大正15）年7月
- サイズ : XHTML版 29.9 KB
- 補足
  2019.01.28 (月)
愚人の毒 (小酒井不木著)

愚人の毒 (小酒井不木著)

亡くなった奥田とめという未亡人を診た医師は
亜砒酸による中毒死と診断する
亜砒酸は別名「愚人の毒」とも言われ
その症状が顕著な毒薬である
未亡人には３人の子供がおり
長男と次男については動機も考えられる
この事件を担当した津村検事の推理は...
- 初出 : 「改造」1926（大正15）年9月号
- サイズ : XHTML版 37.9 KB
- 補足
  2019.01.27 (日)
稀有の犯罪 (小酒井不木著)

稀有の犯罪 (小酒井不木著)

高価なダイヤモンドを盗み出した３人だが
本当に馬鹿らしい偶然が続いて
３人とも死んでしまうはなし
- 初出 : 「週刊朝日　特別号」1927（昭和2）年1月
- サイズ : XHTML版 28.4 KB
- 補足
  2019.01.28 (月)
紫外線 (小酒井不木著)

紫外線 (小酒井不木著)

紫外線の知識を使って少年科学探偵の塚原俊夫君が
銀座の××宝石商で起こった盗難事件を解決します
- 初出 : 「子供の科学　三巻六号、四巻一～二号」1926（大正15）年7～9月号
- サイズ : XHTML版 30.3 KB
- 補足
  塚原少年は，大野さん（絵の向かって右側の人）を「兄さん」と言っていますが，本当の兄さんではなく，塚原少年のボディガードにやとわれた人で，塚原少年が「兄さん」と呼んでいるだけです．それはこのシリーズの最初の「紅色のダイヤ」に書いてありました．2019.01.26
  少年科学探偵の塚原俊夫君が科学的知識や推理で難しい事件を解決する物語です．今回は，紫外線の知識を使って解決します．このシリーズは以下のようなものがあるようです．
  - 紅色ダイヤ
    塚原少年第一段．少年探偵の塚原少年は，次の事件を解決したら，おじさんから紅色ダイヤをもらうことになっていた．しかし，その紅色ダイヤが盗まれてしまう．塚原少年は，紅色ダイヤを取り戻すべく，調査を始める． 2019.01.27 (日)
  - 暗夜の格闘
  - 髭の謎
  - 頭蓋骨の秘密
  - 白痴の知恵
  - 紫外線 ... この紹介の作品
  - 塵埃(ほこり)は語る
    銀行の重役の富田重雄氏の息子，豊くんがさらわれてしまいます．犯人からの要求に従って，身代金を持って行った少年探偵の俊夫くんは...
    2019.01.09 (水)
  - 玉振時計の秘密
  - 現場の写真
  - 自殺か他殺か
  - 墓地の殺人
  - 不思議の煙
  ところで，雑誌「子供の科学」って大分昔からあったんですね． 2018.12.19 (水)
死体蝋燭 (小酒井不木著)

死体蝋燭 (小酒井不木著)

嵐の日，和尚さんと小坊主が夜の戸締り確認をしている最中に
和尚さんが突然，小僧さんに昔の罪を懺悔する話
- 底本 : 怪奇探偵小説集1, ハルキ文庫、角川春樹事務所
- 初版発行日 : 1998（平成10）年5月18日
- サイズ : XHTML版 15.3 KB
- 補足
  2019.01.14 (月)
手術 (小酒井不木著)

手術 (小酒井不木著)

その晩の「探偵趣味の会」の例会では
人間の共食いを話題とすることになった
集まった9人が次々に話をして
最後にＣ子さんが彼女が数年前に看護婦を
やめるきっかけになったある体験を話し始めた
- 底本 : 現代怪奇小説集　中島河太郎・紀田順一郎編, 立風書房
- 初版発行日 : 1988（昭和63）年7月10日
- サイズ : XHTML版 15.8 KB
- 補足
  いや，この話も怖いのですが，話の初めに，男女9人が参加した「探偵趣味の会」で，一人が，「どうです、いま、共食いの話が出た序に、今晩は、人間の共食いを話題としようではありませんか」と提案すると，口々に，「大賛成！」「結構ですわ！」の反応がでる「探偵趣味の会」というものが，私は怖いです．絶対に，私はこんな趣味の会には参加したくないです．
  
  2019.01.30 (水)
体格検査 (小酒井不木著)

体格検査 (小酒井不木著)

理不尽な理由で陸軍士官学校入学試験の
体格検査に二回も落とされた人の話
体格は良いのに

反対側からの絵も描いたのですが，さすがに遠慮しました．
- 初出 : 「キング」1927（昭和2）年6月
- サイズ : XHTML版 9.2 KB
- 補足
  2019.01.14 (月)
ヂュパンとカリング (小酒井不木著)

ヂュパンとカリング (小酒井不木著)

探偵小説の探偵の２パターンの分析です．
- 初出 : 「新青年」博文館、1926（大正15）年新春増刊号
- サイズ : XHTML版 9.2 KB
- 補足
  ヂュパンもカリングもどんなイメージか知らないので，適当な絵を付けました．読者のイメージを壊してしまったらすみません． 2019.01.09 (水)
二重人格者 (小酒井不木著)

二重人格者 (小酒井不木著)

子供が原因不明の熱病にかかり，三日三晩眠りつづけた
目覚めた子供は二重人格になり
しかも二つの人格はあるお話の中に出てくる敵同士
段々入れ替わる間隔が短くなり
「敵同士が一人の中で一緒になっては」と
心配した両親がある精神科医に相談した
- 初出 : 「新青年」博文館、1927（昭和2）年11月号
- サイズ : XHTML版 13.1 KB
- 補足
  2019.01.14 (月)
呪われの家 (小酒井不木著)

呪われの家 (小酒井不木著)

ある夜，「人殺し―」という女の叫び声があり
近くのものが行ってみると，女が苦しそうに唸りながら
地面に「ツノダ」と書いて息を引き取った
同日，別の場所で，男が「人殺し―」と叫んでいるのを警察が見つけ
調べてみると，袖口に血がついていた．男は平岡貞蔵といい，
しばらくして同居している鬼頭清吾という男も嫌疑者として捕まった
取り調べに対して，二人は全く知らないと言い，
また，殺された女の身元も一向に分からなかった
この事件を担当した霧原警部は特殊な尋問方法で有名で
彼の尋問で自白しないものはいないと言われる
霧原警部はこの二人が怪しいと考え，捜査を進めていく
- 初出 : 「女性」1925（大正14）年4月
- サイズ : XHTML版 48.5 KB
- 補足
  2019.03.17 (日)
鼻に基く殺人 (小酒井不木著)
「はなにもとづくさつじん」

鼻に基く殺人 (小酒井不木著)

愛犬ビリーの薬を取りに弟の部屋に入った由紀子は
ある事件の記事の切り抜きと日記を見つける
そこには由紀子の知らない弟のことが書かれていた
- 初出 : 「文学時代」1929（昭和4）年5月号
- サイズ : XHTML版 18.9 KB
- 補足
  2019.01.14 (月)
被尾行者 (小酒井不木著)

被尾行者 (小酒井不木著)

清三は貴金属宝石を商う金星堂の店員だった
あるとき彼は店の指輪を質に入れてしまうが
ふとしたことから自分が尾行されていることに気付く
- 初出 : 「サンデー毎日　新春特別号」1929（昭和4）年1月
- サイズ : XHTML版 15.0 KB
- 補足
  2019.01.14 (月)
秘密の相似 (小酒井不木著)

秘密の相似 (小酒井不木著)

結婚式を挙げた次の日に新婦が実家に帰ってしまった
しばらくして，新婦から新郎への手紙が来て
新婦は結婚前にある重大な秘密を
新郎に打ち明けなかったことを悔いているという
- 初出 : 「新青年」1926（大正15）年4月号
- サイズ : XHTML版 19.7 KB
- 補足
  2019.01.28 (月)
変な恋 (小酒井不木著)

変な恋 (小酒井不木著)

宝石商の未亡人への恋のお話です
もちろん探偵趣味のお話ですので犯罪が関係しています
- 初出 : 「大衆文芸」1926（大正15）年7月
- サイズ : XHTML版 9.0 KB
- 補足
  2018.12.25 (火)
ポオとルヴェル (小酒井不木著)

ポオとルヴェル (小酒井不木著)

小酒井氏はポオとルヴェルが好きという随筆ですが
タイトルに反して，その他にも沢山好きな作家・作品の
話がでてきます．
- 初出 : 「新青年」博文館、1926（大正15）年新春増刊号
- サイズ : XHTML版 6.1 KB
- 補足
  夢野久作も「私の好きな読みもの」の中で，「こうした私の気持を百パーセントに満足させてくれるのはポオとルベルである」と言っていましたね． 2019.01.09 (水)
メデューサの首 (小酒井不木著)

メデューサの首 (小酒井不木著)
- 底本 : 大雷雨夜の殺人　他8編, 春陽文庫、春陽堂書店
- 初版発行日 : 1995（平成7）年2月25日
- サイズ : XHTML版 30.5 KB
- 補足
  女性のお腹に落書きをしてはいけないというお話ですが，普通，そんなことはしないと思います． 2018.12.19 (水)
恋愛曲線 (小酒井不木著)

恋愛曲線 (小酒井不木著)

知り合いの結婚式のお祝いに「恋愛曲線」を送る話
さて，「恋愛曲線」とは？
......
- 初出 : 「新青年」1926（大正15）年1月号
- サイズ : XHTML版 37.0 KB
- 補足
  上の絵の曲線は私が sin カーブを合成して適当につけたものです．
  以下の文章，ネタバレはしませんが，雰囲気バレはするかもしれません．
  一応，小酒井不木の作品ですから，それなりに怖いのは覚悟して読まないといけません．耐性の無い人が無邪気に読むと痛い目にあいますので気を付けてください．私は耐性はあまり無いです．とりあえず，絵は付けましたが．
  2019.01.27 (日)
錬金詐欺 (小酒井不木著)

錬金詐欺 (小酒井不木著)

錬金術に関する詐欺の解説です
錬金術とは何かとか
やはり探偵趣味ですから過去の詐欺の手口とか
- 初出 : 「探偵文藝　第2巻第1号」奎運社、1926（大正15）年1月号
- サイズ : XHTML版 11.8 KB
- 補足
  2018.12.25 (火)
小酒井氏に関する自分のメモ
●は絵を付けたもの

他の作家の分析・評価・関係，（探偵）小説論など
1. 江戸川氏と私 4.7 KB (XHTML)
  江戸川乱歩氏のことが書いてあるんですが，作家としては小酒井の方が先輩なんですね．江戸川氏が探偵小説界に出てきて，えらく感激したといったことが書かれています．2019.01.26 (土)
  この後，「心理試験」序を読んだら，冒頭に
  江戸川乱歩兄から、こんど創作第一集を出すについて序文を寄せよとの事
  と書いてある．ということは年齢的には江戸川乱歩が上？このあたりのデビューの順序とか年齢とかはあまり分かりません．他の仕事をしていて，大分歳をとってからデビューした人も多いですからね． 2019.01.28 (日)
2. ●科学的研究と探偵小説 17.0 KB (XHTML)
3. 国枝史郎氏の人物と作品 7.5 KB (XHTML)
4. ●ヂュパンとカリング 9.3 KB (XHTML)
5. 「二銭銅貨」を読む 7.6 KB (XHTML)
  「二銭銅貨」は江戸川乱歩の作品ですね．この作品は夢野久作も江戸川乱歩氏に対する私の感想の中で批評していますが，評価は真逆です．これはそれぞれの趣向が表れていて面白いですね． 2019.01.26 (土)
6. ●ポオとルヴェル 6.1 KB (XHTML)
7. 「マリー・ロオジェ事件」の研究 37.8 KB (XHTML)
  すみません．まだ読んでないけど，「他の作家の分析」と思います．ここは私の作業上の備忘録という意味もあるので，ここに書かせておいてください．
8. 歴史的探偵小説の興味 7.3 KB (XHTML)
塚原俊夫君シリーズ
1. 紅色ダイヤ 32.0 KB (XHTML)
2. 暗夜の格闘 30.2 KB (XHTML)
3. 髭の謎 32.2 KB (XHTML)
4. 頭蓋骨の秘密 29.0 KB (XHTML)
5. 白痴の知恵 31.5 KB (XHTML)
6. ●紫外線 30.3 KB (XHTML)
7. 塵埃(ほこり)は語る 30.9
  銀行の重役の富田重雄氏の息子，豊くんがさらわれてしまいます．犯人からの要求に従って，身代金を持って行った少年探偵の俊夫くんは...
  2019.01.09 (水)
8. 玉振時計の秘密 21.0 KB (XHTML)
9. 現場の写真 21.8 KB (XHTML)
10. 自殺か他殺か 20.8 KB (XHTML)
11. 墓地の殺人 64.0 KB (XHTML)
12. 不思議の煙
序文，はしがき
1. 「小酒井不木集」はしがき 2.4 KB (XHTML)
  「少年科学探偵小説」を集中にした小酒井不木集のはしがき 2019.1.31 (木)
2. 『少年科学探偵』序 3.6 KB (XHTML)
  雑誌『子供の科学』に連載された六編の探偵小説の序 2019.1.31 (木)
3. 「心理試験」序 11.6 KB (XHTML)
  「心理試験」は江戸川乱歩の作です．これの冒頭に
  江戸川乱歩兄から、こんど創作第一集を出すについて序文を寄せよとの事
  と書いてありますので，年齢的には江戸川乱歩の方が上なんですかね．一応，調べておきましょう．
  - 江戸川乱歩：1894年（明治27年）10月21日 - 1965年（昭和40年）7月28日）
  - 小酒井不木：1890年（明治23年）10月8日 - 1929年（昭和4年）4月1日）
  あれっ？小酒井の方が上ですね．「江戸川乱歩兄」は敬称？
  ついでに他の推理小説作家やＳＦ作家も生年・没年を調べておきましょう．上の二人も入れて生年順に．
  - 蘭郁二郎：1913年9/2 - 1944年1/5
    ご参考
  - 黒岩涙香：1862年11/20（文久2年9月29日） - 1920年（大正9年）10/6
  - アーサー・コナン・ドイル：1859年5/22 – 1930年7/7
  これはそのうち，どっか別のところにまとめた方がよいかも． 2019.01.28 (月)
絵をつけたもの
1. 暴風雨の夜 27.8 KB (XHTML)
2. 按摩 12.3 KB (XHTML)
  按摩さんが急にお客さんに怖い話を始める話
3. 遺伝
4. 犬神
5. 印象 21.2 KB (XHTML)
  ある妊婦が指さしたところには青鬼の絵がかけてあった．夫人は夫に復讐できることを夢見て子の誕生を医師に託した．2019.01.30 (水)
6. 怪談綺談
7. 外務大臣の死 24.8 KB (XHTML)
8. ●科学的研究と探偵小説 17.0 KB (XHTML)
9. 狂女と犬 29.9 KB (XHTML)
10. 愚人の毒 37.9 KB (XHTML)
  亡くなった奥田とめという未亡人を診た医師は亜砒酸による毒殺と診断する．亜砒酸は別名「愚人の毒」とも言われ，その症状が顕著な毒薬である．未亡人には３人の子供がおり，長男と次男については動機も考えられる．この事件を担当した津村検事の推論は...
11. 稀有の犯罪 28.4 KB (XHTML)
12. ●紫外線 30.3 KB (XHTML)
13. 死体蝋燭 15.3 KB (XHTML)
  お坊さんが小僧さんに過去の犯罪の秘密を打ち明ける話
14. 手術 15.8 KB (XHTML)
  「探偵趣味の会」に９名集まり，「人間の共食い」を話題に怖い話をしていった．今回参加したＣ子さんが看護婦をしていたときに体験した怖い話．子宮の繊維腫をとる話
15. 体格検査 9.2 KB (XHTML)
  理不尽な理由で二回も陸軍士官学校の入学試験に落とされた人の話．
16. ●ヂュパンとカリング 9.3 KB (XHTML)
17. 二重人格者 13.1 KB (XHTML)
  子供が原因不明の熱病にかかり，三日三晩眠りつづけた．目覚めた子供は二重人格になり，しかも二つの人格はある演劇の中に出てくる敵同士．段々入れ替わる間隔が短くなり，心配した両親がある精神科医に相談した．
18. 呪われの家 48.5 KB (XHTML)
19. 鼻に基く殺人 18.9 KB (XHTML)
  愛犬のビリーの薬を取りに，弟の留守中に部屋に入った由紀子はそこで...
20. 被尾行者 15.0 KB (XHTML)
  出来心から店の商品を盗んだ店員はふと自分が尾行されていることに気づく．さては店主が自分を疑って．．．
21. 秘密の相似 19.7 KB (XHTML)
22. 変な恋
23. ●ポオとルヴェル 6.1 KB (XHTML)
24. メデューサの首
25. 恋愛曲線 37.0 KB (XHTML)
  知り合いの結婚祝いに「恋愛曲線」を送るという手紙を書いている話．
26. 錬金詐欺
残り
1. ある自殺者の手記 15.1 KB (XHTML)
  加藤さんから加藤さんにあてた遺書
2. 安死術 18.4 KB (XHTML)
  自分の身内に案死術を施せなかった医師
3. 恐ろしき贈物 21.7 KB (XHTML)
4. 血友病 10.1 KB (XHTML)
  150歳まで生きた血友病の家系の女性
5. 好色破邪顕正 56.6 KB (XHTML)
6. 国際射的大競技 16.7 KB (XHTML)
7. ジェンナー伝 38.4 KB (XHTML)
8. 死の接吻 36.7 KB (XHTML)
9. 新案探偵法 29.9 KB (XHTML)
10. 人工心臓 59.9 KB (XHTML)
11. 深夜の電話 51.6 KB (XHTML)
12. 段梯子の恐怖 4.8 KB (XHTML)
  妹が段梯子を踏み外した話．
13. 痴人の復讐 19.5 KB (XHTML)
14. 血の盃 21.2 KB (XHTML)
  素封家の一人息子の良雄は、貧乏な綿打屋の小町娘あさ子と幼馴染で仲が良かったが，良雄の思いとあさ子の思いにはズレがあり，やがて悲劇が生まれる
15. 闘争 50.0 KB (XHTML)
16. 毒と迷信 42.4 KB (XHTML)
17. 名古屋スケッチ 15.6 KB (XHTML)
18. 謎の咬傷 40.3 KB (XHTML)
19. 肉腫 11.1 KB (XHTML)
  すでに助からないと分かっていながら，患者の希望により，肩にできた肉腫を切除する話
20. 猫と村正 26.5 KB (XHTML)
21. 初往診 6.3 KB (XHTML)
  開業して初めての往診で失敗してしまう話
22. 卑怯な毒殺 14.6 KB (XHTML)
  病室のベッドの上で動けない男を毒殺しようとする男
23. 三つの痣 34.9 KB (XHTML)