朋子さんのお葬式の挨拶用に書いていた原稿

古賀明彦

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朋子さんのお葬式の挨拶用に書いていた原稿です.今回の新型コロナウィルス対応の緊急事態宣言で,結局,告別式は私と息子の二人でしたので 読まず仕舞いでした.ということで,せっかくですのでここに載せておきます.

朋子さんを送る

今日は朋子のためにお集まりいただき,大変,ありがとうございます.

内容が私事に偏り申し訳ないのですが, 朋子との出会いは,30歳のとき,なかなか結婚しない私を心配した大学の先輩が友達の喫茶店で働いていた彼女の所に連れていってくれたことでした.

彼女はすごく私好みの優しい,柔らかな雰囲気でしたので,1年後に結婚して,それ以来,小さな喧嘩は何度もしましたが,彼女の柔らかな雰囲気がとても好きで,幸せだったと思います.

今回,急性大動脈解離で朋子が突然亡くなってしまい,いろいろな事情からマンションに4泊もしてもらうことになりました.その間,時間があれば朋子に手を合わせ,顔を見ながら,

「こんなにかわいいのに,なにも燃やしてしまわんでもいいんじゃないか」
とも思ったのですが,そういう訳にもいかないのでしょう.きちんと彼女を送り出してやらないと思います.でも,たぶん,私は今後も彼女の柔らかな雰囲気をどこかに感じながら生きていくのではないかという気がします.

皆さんも心の負担にならない程度で良いので,時々,朋子の雰囲気を思い出していただけたら幸せです.いままで,朋子を支えていただいた皆様,本当にありがとうございました.

うん,30年ぶりに,このときの大学の先輩に連絡をとってみようかな.HSSE TDMR 先輩だったかな.そのほかの京都のときの知り合いにも連絡をとってみようかな.

バックミラーとサイドミラーを描き忘れました
車,乗らないから

結婚した年にお互いの運転を体験して
「おまえは/あんたは,一生,運転はするな!」
と言い合った記憶があります

後日追記(2020年6月15日):

HSSE TDMR 先輩に連絡をとったら,お花を送ってくれました(4月28日).どうもありがとうございました.


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